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もともとは旅写真を、2023年9月再開から登山関係が多め。

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小屋終いの飛騨山脈に行った話ー上高地編

 

黄葉でお題「紅葉2016」に乗っかってみました。

お出かけ先は飛騨山脈(北アルプス)

飛騨山脈は富山県、岐阜県、長野県に跨がって連なる山脈です。飛ぶ騨(野生の馬)と書く縁起が良さそうな名前がついています。その名に違わぬ素晴らしい景観だそうです。山々は中部山岳国立公園として自然保護区に指定されており、この地区の中にある上高地はなんと特別天然記念物に指定されています。ちなみに「君の名は」で話題になった飛騨市はこの飛騨山脈の西側に位置しています。

 

飛騨山脈の穂高連峰へ*1

旅人は前々から飛騨山脈に行こうと思っていたのですが、なかなか時間が取れず初冬になってしまいました。飛騨山脈といっても黒部峡谷やら立山連峰やら白馬やら穂高連峰やらがありますが、今回は穂高連峰に行ってきました。穂高連峰の最高峰は奥穂高岳。日本で3番目に高い山です。涸沢岳(からさわだけ)、北穂高岳、西穂高岳、前穂高岳等々と言った山々に囲まれています。これらの山々を総称して穂高連峰といいます。先述の上高地にある河童橋から見える山々は穂高連峰です。

河童橋付近から撮った穂高連峰

上高地、河童橋付近にて。真ん中辺りが奥穂高岳になります。紅葉とは少しばかり外れてしまいますが、カラマツの黄葉が素晴らしい。

穂高連峰へ行く前に上高地にて

穂高連峰へは上高地から行きます。上高地は景勝地であり、日本有数のトレッキングスポットとして有名です。例えば大正池、池が鏡面と化して山々が投影されていたりします。すごい。

鏡面反射が素晴らしい大正池

続いて田代池。田代池は四季折々に変化することで有名です。特に紅葉の時期と冬の霧氷が見れる時期は大変人気です。今回はちょうどこの二つの時期の間でしたが、紅葉が少しばかり残っておりました。月も見えてますラッキー。

晩秋の田代池と昼間の月

自然散策路も素晴らしいです。朝日が雪化粧された山(焼岳)にあたって山頂付近が輝いて居たり、上記にも書きましたがカラマツが黄金色になってたり。すごいなとしか言い表せない。

朝日が当たっている焼岳

黄葉のカラマツ

観光で上高地に行くとしたら明神池(みょうじんいけ)辺りまでが多いのではないでしょうか。田代橋や河童橋、明神橋が架けられている川は梓川(あずさがわ)といいます。この梓川の水源を辿る方向へ行くと穂高連峰に向かうことができます。明神池を過ぎると少しばかり閑散とし始めますが、景色は素晴らしいままです。

新村橋からのパノラマ

上記は明神池の先にある徳沢キャンプ場付近の新村橋からの景色です。さらにこの先は横尾山荘があります。横尾山荘は穂高連邦への入り口となっています。

横尾橋

穂高連峰への入り口―上高地でした。

日程関係

雪が殆ど積もっていない道で、10キロほどの荷物を背負って大正池から横尾山荘までゆっくり歩いて5時間程度でした。復路は6キロほどの荷物で4時間程度でした。1時間の休憩込みの往復で10時間あれば余裕を持っていけると思います。

2016年度、徳沢キャンプ場は10月27日まで、横尾山荘は11月3日まで、上高地全体として11月15日に閉山式となっていますので日程にはご注意ください。また、上高地はマイカー規制がかかっております。アクセスにもご注意ください。

www.kamikochi.or.jp

それでは

 

*1:今回の撮影はα6000+Touit_2.8/12のみ

 

 

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