2016年10月28日、ソニーからα6500の発表がありましたね。嬉しい手ぶれ補正とタッチパネルが付いたみたいです。これで、レンズ側に手ぶれ補正が付いていなくてもきれいな写真が手軽に取れます。
ちょっと前まではRX-100シリーズ をお勧めしていましたが、現在、旅人は一眼初心者、特に風景や静物しか撮らないって人には、α5000をお勧めしています。十分だと思います。この価格帯で軽さと画質を兼ね備えたカメラです。中古なら、なおさらです。11月3日にα5000をお勧めする記事を追加しました。
九州ふっこう割で行ってきた、最後の鹿児島です
九州ふっこう割とは、九州観光を通して九州の復興を応援する制度です。2016年4月14日の熊本地震の影響で、九州の観光産業は低迷しています。そこで、政府は割引付旅行プラン助成制度を創設しました。割引するからお得に九州行ってきな、という制度です。7月1日から割引付き旅行券が販売されています。現在は第二弾として秋のふっこう割が行われており、2016年12月28日宿泊まで使用が可能となっております。
この制度を利用して旅人は九州に行ってきました。前回までで「佐賀、福岡、熊本、長崎、大分、宮崎」のちょっとした写真を紹介しまして、今回で九州最後の「鹿児島」です。九州関係は以下から読めます。
鹿児島ってどんなところ?
まず思いつくのは、屋久島ですかね。九州で世界自然遺産があるのは鹿児島の屋久島だけです。スタジオジブリのもののけ姫の題材になったと言われており、放映された1997年頃からもののけの森(白谷雲水峡)のトレッキングが人気になり、現在も観光客が後を立たないようです。
島つながりでロケットの打ち上げ施設がある種子島とか、奄美大島とかも鹿児島ですね。いわゆる離島も思いつくかもしれません。
もしかしたら、西郷隆盛とか浮かんできませんか。薩摩の英雄西郷どん、街中では空缶を受け入れる懐の深さがうかがえます。西郷隆盛は2018年の大河ドラマの主題になるそうです。
長渕剛とか思い浮かぶ方いるかもしれません。時代の話題をかっさらっていく男。そんな長渕剛は鹿児島生まれ鹿児島育ち。桜島に叫んでる長渕剛の銅像が建てられております。
ボンタンアメとか食べたことないですか。懐かしの駄菓子。あれは鹿児島ですよ。ちなみに周りを包んでいるフィルムはオブラートなので一緒に食べれます。
駄菓子以外に鹿児島の食といえば黒豚。とんかつ、しゃぶしゃぶ、蒸し焼きといろいろな食べ方があります。下の写真はせいろ蒸し。特製ダレに付けて食べます。
鹿児島のスイーツといえば氷菓子のシロクマです。鹿児島駅付近にある天文館(場所の名前です。建物の名前ではありません)にこのシロクマの本家があります。天文館むじゃきです。
桜島と鹿児島湾
桜島は頻繁に噴火しているので、この県の人たちは噴火慣れしているらしいです。そう、鹿児島も類稀な火山と共存している処です。長崎の雲仙も素晴らしいですが、鹿児島も素晴らしい。自然との共存ができているのでジオパークに認定されています。
桜島、地続きなのに島なのかと疑問に思うかもしれませんが、約100年ほど前の1914年までは本島に島だったという記録があります。1914年に大噴火を起こし、溶岩によって本当につながったんです。外国にはあまりない日本特有の環境ですね。
(上画像:城山公園にて撮影。機材はα6000とSEL24F18ZでGoogle photoがパノラマを作ってくれました)
(下画像:桜島の火口付近がよく見える湯之平展望所)
この桜島と鹿児島駅の鹿児島湾は桜島フェリーで頻繁に行き来されています。町のタクシーもフェリーを使っていました。フェリーで移動することが生活に溶け込んでるんだなと感動。人は片道160円。車両が一番安い料金で880円。本島で生活している人にとって言えば電車みたいなものですね。
この鹿児島湾、イルカが約300頭住んでいるらしいので運が良ければ桜島フェリー乗船中に会えるかもしれません。旅人は残念ながら運がなかったようです。ちなみに、夏にはこの鹿児島湾を泳いで渡る横断遠泳大会があるらしいです。距離として4.2㎞。こちらも運がいいとイルカが出現するらしいとかなんとか。凄い所だ。
自然豊かな県、鹿児島でした。
それでは