高尾山の紹介を追記しました(2016年10月23日)
当時の内容があまりにも「ない」と思ってしまったため追記を上に持ってきています。
高尾山とは
東京都八王子市にある標高約600mぐらいの山です。確か2007年ほどに、かの有名なミシュランガイドの最高ランク「三ツ星」を会得したことにより一躍有名になりました。年間の登山者は200万人を超え(2009年、恐ろしい数)私服で登れる山として今でも人気があります。
高尾山が人気の理由を考えてみた
さて、紹介を追記しただけでは味気ないので人気の理由を考察してみた。(個人の感性からなので違う意見があるかもしれませんがご了承ください)
- 都心から近い
- 登山道が整備されている
- 冬でも手軽に登れる
- 三シーズンは夜でも登れる
- 奥多摩への入り口
一番初めの「都心から近い」
高尾山は、新宿から電車で大体1時間から1時間30分で麓まで行けます。郊外の山は車がないと麓まで行けないので電車で行ける山としてお手軽です。
二番目、「登山道が整備されている」
登山道具がほとんどいらない。すごく間口が広いです。1000m超える山に登ろうとすると 、せめてトレッキングシューズと専用のザックが必要になります。高尾山は山頂やロープウェイ付近に売店がありますので、ザックがなくてもどうにかなります。登山道が舗装されているのでトレッキングシューズもいりません。スニーカーで構わないのは参入までの障壁がすごく低いですよね。
三番目、「冬でも手軽に登れる」
冬登山は雪道やがちがちに凍り付いた道を登ったり降りたりすることになるので、かなりの装備を必要とします。その代わり、標高が高いところで晴れたときの見晴らしは絶景です。空気もものすごく良いです。高尾山では防寒具さえあればちょっと標高は低いかもしれませんが、素晴らしい見晴らしを体験できます。年末年始の初詣、初日の出なんかも手ごろだと思います。
四番目、「三シーズンは夜でも登れる」
夜の登山は普通はあまりお勧めされません。日の出を見るために登る富士山だって、多くの人は山小屋まで明るいうちに登って夜明け前に山頂まで登るもの。決して夜登山しているわけではないです。している人もいるそうですが。そういう意味での夜行でなく、高尾山は参道路(1号ってやつですね)は「夜」でも登れます。最初の入り口は暗くて不気味ですが、まぁ舗装されていて、一本道なので迷いようがありません(ライトは必須です)。途中明かりがあるところもあります。冬場はどうかわかりませんが、夏の山頂付近は涼しくて快適です。
最後、「奥多摩への入り口」
これは登山中級者以上かと思いますが、高尾山からは奥多摩の三頭山等へ縦走できます。しかも縦走の途中途中で山頂から1~2時間下りればバス停があったりしますので、何かの時はすぐ降りれます。比較的安全なロング縦走コースですね。旅人がやるとしたら雪のない時期の冬です。
(以下、当時の内容です)
今やミシュランガイドにも乗る観光地となってしまった高尾山、 もう、登山というよりもお散歩気分で登れてしまうのではないでしょうか。
旅人は「流行ってて有名という理由でとりあえずおすすめ!」ということはあまり好んでやる方ではないんですが、流行ってて有名な時に高尾山に登ったことがあります。
夜に登山
夏場に登ったのですけれども、 (3年前ぐらいにやったんですけれども、高尾のナイトハイクって結構みんなやってるんですね、ちょっと残念)
- 涼しい
- 人は少ない
- 雰囲気でてる
爽快でした。
ただ、先輩とか、同級生とかに「夜に高尾登ってきたんだよ」って言ったら非難轟々、 旅人の爽快感は一瞬にしてどんよりと落ち込みましたとさ。
この件に関しては、やったことある人でしかわからない楽しさがあると思うんですよね。 私がやってみて感じたことは、ちょっと眠かったけど、気持ちよかった。 山頂でご来光見て、その後すぐに駆け降りたのですが、 太陽が昇ってくる最中に駆け降りるのは最高に気持ちよかったです。
ナイトハイク高尾をやってみたいなって思っている方、 絶対いると思うんですよ。
そんな方がもしこのブログを読んでいただけたのなら、ちょっとしたアドバイスを。
- 共感してくれる方は少ないかもしれません、話す人は選んだ方がいいと思います
- 共感してくれる方がいたら非常に思い出に残る体験ができます。
- 共感してくれる方がいなくても夜に登山してやったぜという自信がつくかな
- 楽しいからやってみなよ
何より、夏場は爽快です。 旅人はやれませんでしたが、 もし山頂でテント泊すれば素晴らしい体験ができるかと思います。
ナイトハイク高尾山頂テント泊、今度の夏やろうかな…
高尾でテント泊の練習とかもありですね。
それでは(=゚ω゚)ノ
高尾の夜を楽しんでいる方、ぜひぜひご教授お待ちしています。